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NANBOYA 川崎店
神奈川 / 2015

「線で紡ぐ 」

「なんぼや」は「リユースのない人生はきっとつまらない」をコンセプトとして生まれた高価買取専門店である。
モノを「買って使う」から「売ってつなぐ」へ。
そこにはモノに心をのせるリユース文化が存在する。

そこで、なんぼや川崎店では「紡ぐ」をテーマに設計した。

ーー紡ぐ:綿・繭から繊維を引き出し、よりをかけて糸にするという意味ーー

実際には、1つ1つばらばらの線のデザインが集まり、1つの面となることによって、なんぼやと商品とお客様の繋がりを表現した。

また、これらは「お客様の思い」「お客様と店」「これから別のお客様に売られていく商品」など全ての思いを「紡ぐ」ために、集まった線のデザインが面となり、入り口から買取ブースまで繋がっているデザインとした。

そして、その思いを受けとった証として、帰る際にはすべての面が白く塗りつぶされる。

私は、「なんぼや」を通して商品に関わる全ての人の思いが「紡がれる」ことを期待する。

写真撮影 宮本 啓介