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ブループリント
東京 / 2015

「ペンローズタイル 」

クライアントであるブループリント様からの依頼は2点あった。

スタッフはノートパソコンを持ち運ぶ。
3ヶ年計画で、3年後にはスタッフが現在の3倍程度に増えるので、急激な人数変化に対応したい。

そこで我々はペンローズタイルを机のデザインに生かすことにより、今までに無い、より柔軟なフリーアドレスオフィスを実現することは出来ないかと考えた。

ーーペンローズ・タイルとは、イギリスの物理学者ロジャー・ペンローズが考案した平面充填形で二種類の菱形によるものである。
正多角形を利用した充填の場合、周期的なパターンが現れるが、ペンローズ・タイルは、他の平面充填とは違い周期的なパターンがないため、平面充填しようとすると非周期的な並べ方が強制される非周期的平面充填の一種であり、二種類のみを使う唯一のものである。ーー

二種類の菱形テーブルを自由に組み合わせて無限のパターンを作成することが出来るため、自由に平面プランを変更することが出来る。

そのため、昨日は全く違う場所で個別にデスクを置いていた2人が次の日には隣り合わせになり、社員同士のコミュニケーションの質の向上にも貢献することが出来る。

また、床はあらゆるプランに対応するための地図になっており、床と同じ色の机を配置していくと自然と様々な組み合わせが出来上がる。
そして、つながる小口にはブループリントのオリジナルカラーをデザインしている。

一人で集中。少人数でブレスト。大人数で会議。みんなで並んでコーヒーブレイク。

自由なオフィスは無限の可能性を秘めている。

写真撮影 宮本 啓介


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